催眠術とは

 催眠術とは被催眠者の意識を暗示の受け入れやすい催眠状態へと導き暗示を与えることです。催眠状態はトランスとも呼ばれ、ボーっとしていて眠りに近い状態のことを指します。つまり催眠術とは相手を催眠状態にしてから、相手の考え方や行動を変化させるように言葉を言います。

催眠術(hypnotism)という言葉は、19世紀にギリシャ語の眠りという意味のヒプノシス(hypnosis)から作られました。催眠と睡眠は切っても切り離せない関係です。しかし、催眠状態は睡眠とは大きく異なったものですので、注意してください。

日本においての催眠術という言葉は、他者を操る怪しい魔法のような意味でも使われることがあります。

しかし、催眠術で気づかれないうちにマインドコントロールということは基本的にできません。催眠術とはお互いの信頼関係の中で、かかっていくものです。相手を操作してやろう、思い通りにしてやろうという考え方が被催眠者に伝われば信頼関係が壊れて催眠がすぐに解けてしまいます。

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